CEATEC 初日

12時頃から一般入場が開始のようだったので、Intelのキーノートセッション後、先に昼飯を食べてから会場へ。
とりあえずホーム&パーソナルの方は空いてたようですね。プレスの人ばっかりって感じです。

今回はカンファレンス目当てなので、あんまりゆっくり見てないんだけど、ホーム&パーソナルエリアをざっと見渡してみました。今週は何度も行かなきゃいけないので、おいおい見てきたいと思います。


ホーム&パーソナルとなると所謂「家電メーカー」のコーナーなのでDLNAとかでNW化された薄型テレビがどどっと展示されてました。キーワードはHDなんですけど、プラズマや液晶、その次と期待されているSEDの実物が見られました。東芝のコーナーでもちょこっとだけ展示されてるようです(写真撮影禁止)。Canonのデモコーナーに人がずいぶん並んでました。聞くとSEDのステージらしいです。カンファレンスが暇な時間を見計らって覗いてみたいですね。
シャープのメガコントラストの展示は従来型との画質の違いがはっきりわかって良かったです。やっぱすげーなぁと思いました。「亀山」ブランドを一所懸命盛り上げようとしており、亀山工場コーナーまで出来てました。

HD(ハイデフ)と言うキーワードの中に埋もれて、Blue-RayとHD-DVD関連の展示が結構出てました。展示としてはあんまり大々的に出てないような気がしましたが。あんまり真面目に見てないだけかも。
そういえばソニーのコーナーでBlue-RayディスクプレイヤーとしてPS3が展示されてました。まぁこれがPS3値下げの理由でしょうね。SCEとしてはPS2がDVDを推進したように、PS3にBlue-Rayディスクを普及させる役割を持たせる能書きで親会社ソニーに対してPS3の戦略価格をつける事を了承させる交渉をしたって事なのでしょう。ま、結果としては一般消費者にとってわかりやすい見せ方が出来るようになったんだから、これで良かったんじゃないかと思いますが。

今日のところの所感ですが、家電屋とIT(ICT)屋の平行線はまだ続くんだろうなぁって思った点です。
コンテンツと言う言葉ひとつを取っても認識が大きく違ってるわけです。だってこういう製品の購入決定権限の片方を持ってるお父さん方は、きっと高精細なHDの映像をのんびり見る時間もなく働いていたり、子供の遊び相手をしていたりするわけでしょ。必要に思ってもらえないじゃないの。メールで遠くにいる親に孫を見せるとか言うデモがあったけど、どっかにいる爺さんや婆さんじゃこんな難しい機械使えないだろうし。もー、製品が高機能杉、がんばり杉なんじゃないかと(w。もっと操作系はシンプルにしてもらわないと、せっかくの映画も見てもらえないんじゃないかと言う気がしてきました。
逆にIT(ICT)屋としてはもっとサーバ側の仕組みを考えていった方がいいんじゃないかと思うようになりました。住み分けするわけじゃなく、垂直統合して行く方向でいいと思うんだけど、デバイスに流れるデータの部分をどう支配するか?がIT(ICT)屋の範疇なんだなぁと改めて感じたわけです。まぁ携帯電話とかも話に含めていけばまた見方や感想が変わってくると思いますが。

とりあえず今日のところはこんな感じで。

プロフィール
書いた人
野崎 秀吾

Content Syncretist(コンテンツシンクレティスト)
✨ コーヒーとクラフトビールの愛好家で、在宅勤務を楽しむジェネレーションアルファ世代の父。Bromptonでのサイクリングをこよなく愛する。

最近のプロジェクト:
AIを活用して、架空のファッション雑誌風写真集を出版。デジタルアートの新境地を探求。
1999年から続く私のウェブサイトは、私の長年のライフワークであり、成長と学びの旅の記録です。未熟なコンテンツもありますが、それもすべてが私の経験の一部。SNSで私を見かけたら、ぜひお声掛けください。AIとクリエイティビティ、音楽制作の裏側、あるいは日常のことなど、皆さんとの交流を楽しみにしています。

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コメント

  1. shinohara より:

    IT(ICT)屋の

    ICTって今どのへんまで普及してるんすか?

  2. Webmaster より:

    さー?
    総研とかだと括弧とじでICTって入れる人が多いんじゃない?

    一番浸透してないのはマスコミの中でも忙しくて不勉強な方の人達だと思う。

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