雑誌 キング 創刊

13日に創刊された雑誌、”キング”。一応別のブログでは王様なんで(w、気にはなっておりました。

キング 創刊号

Fujisan.co.jpの説明文によると、

”MAKING NEW KING PROJECT”を展開し、「雑誌」「ウェブ」「イベント」の三位一体による提案、仕掛けで男子再生を実現します。

と書いてあったので、どんなもんだろ?と思いぐぐってみましたが、案の定アドワーズで”キング”ってキーワードを買っただけのようです。

KING キング|講談社の雑誌

見るとわかるのですが烈しくFlashばっかのサイトです。
キングのたまご(やっぱ「略すとキンたま?」って言ってもらいたいからか?)、キング学園、CREATIVEKINGの3つが大きなカテゴリーなのでしょうが、それ以外にも色々あります。すんごく時間かけて作ってきたんだろうけど、今後の更新頻度が心配です。

そして、やっぱりここにも藤岡弘(w。若干使い古された感が漂う。それもまたキングっぽいのか・・・。
その他、キング文章王と言う要するに投稿を受け付けるコーナーで、ネタ選者をする人達を”キング文章王選者団”と呼ぶらしく、リリーフランキーとかが入っている。流行だからこれはいいでしょう。申し訳ないのですが僕自身が書評の世界を全く知らないので児玉清や佐藤江梨子がいる事に若干の違和感を感じてしまいました。きっとその書評の世界では真っ当な人選なのでしょう。よーはここから生まれた新しいキングがどう活躍するのか?が大事なわけですので、誰か出てくるといいですね。

Webっぽいのだと、ブログパーツが出てました。王様オーラたっぷりです。貼れるなら貼ってみようかなと思いましたが、残念ながらうちのサイトにはちとでかい。もうちょっと細めにして欲しい。せめてヨコ120px以下に。

そんなこんなで今後どの位のヒットになるのかわかりませんが、サイトと雑誌を立ち読みした感じでの今のところの感想。

なんでだろ?雑誌には中吊り広告ほどのインパクトが感じられなかった。買ってじっくり読むと味わいが増すのだろうけど(600円もするし、ボリュームがある)、短い時間しかチャンスをくれない立ち読みユーザーにそれを伝えるにはもっと過激なコメントや提言を前半に入れてもらわないと・・・。僕は雑誌中盤からの宣伝コーナー辺りで最初の息切れを感じて、隣にあったベストカーを読み始めてしまった@コンビニ。

Webについては関係者が公開まですごく楽しんで企画を立てて、作りこんできたんだなぁと言う印象を受けました。そういう意味で編集サイドの気合を感じますが、なんつーか昨今流行ってるWebっぽくないですよね。あんまり良い比較じゃないけど(自認)、やっぱりデイリーポータルZの方が面白い気がする。目指してる内容が違うのはよくわかってます。えーそりゃもう。でもターゲットにしている”男”の時間を奪うのが仕事と言う点では、創刊したてなので不利に決まってます。はい。だからこそもっと王様らしくガツーンといかないと。
文章王が決まったり、新しい茶菓子が出来たり、次のネタのプロセスがガラス張りで見えたりする中で、どういう話題を提供し続けられるか?が大事なんでしょうね。今の段階だとWebは雑誌に、雑誌はWebに依存しすぎているので、単体のメディアとしてみると片手落ち感が漂っちゃってる気がしました。きっと気のせいです。

やっぱりコアになるメディアから派生するタイプしか強力なコンテンツになり得ないのか?そういう壮大な視点で捉えると、この雑誌、面白く見えてくるのかも知れないと思ってます(w。

何にも利害関係ないのにだいぶ気を使った内容になってしまった・・・(w。やっぱ王様が相手だし。

プロフィール
書いた人
野崎 秀吾

Content Syncretist(コンテンツシンクレティスト)
✨ コーヒーとクラフトビールの愛好家で、在宅勤務を楽しむジェネレーションアルファ世代の父。Bromptonでのサイクリングをこよなく愛する。

最近のプロジェクト:
AIを活用して、架空のファッション雑誌風写真集を出版。デジタルアートの新境地を探求。
1999年から続く私のウェブサイトは、私の長年のライフワークであり、成長と学びの旅の記録です。未熟なコンテンツもありますが、それもすべてが私の経験の一部。SNSで私を見かけたら、ぜひお声掛けください。AIとクリエイティビティ、音楽制作の裏側、あるいは日常のことなど、皆さんとの交流を楽しみにしています。

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