ちと休日(9.11と映画)

米国でテロから5年目の追悼をしている9.11ですが、昨日吉祥寺のお祭りで担がせてもらったおみこし後の癒し日としてお休み。
写真はVOXの方にモブログしときました。
夜中までだらだら起きていたら、えらく雷がひどく鳴り、ちょっとビビった。

その後、ダラダラ眠り、昼過ぎに昼飯を食いに出かけ、そのまま用賀のスタバで読書。
・・・のはずが微妙に昼寝してしまった。

いかんと思い、帰宅し本格的に昼寝(w。寝すぎて嫁を迎えにいく時間に起床した。

おかげで9.11テロのビル内の様子をドラマ化したTBSの番組もゆっくり見られた。
僕自身が不勉強なだけなのだろうが、いい番組だったと思う。特になぜ倒壊したのか?その原因の説明は非常に説得力があった。爆発とその後の火災によって鉄骨の破損が起きたと言うのは多分事実なのだろう。
あの倒壊の中で生存者がいた事も驚きだが、何よりもびっくりしたのはあの飛行機が突っ込んできた階にいた人が生きていた事だ。映画でしかみた事がない景色を目の前にし、何とも言い様のない恐怖を味わったに違いない。きっと今でも思い出しているのだろうし、これからもそのトラウマから逃れられないのだろう。それに残された遺族にとっては一生終わらないのだし。

先日ようやく「ユナイテッド93」を観ることができた。その前に「スーパーマンリターンズ」も観た。どちらも良い映画で、その感想はまた違うエントリーに書くが、この二つの映画に共通する話題は飛行機だ。まだ観てない人もここを読むかも知れないので観た時にでも思い出してほしいのだが、スーパーマンによると「飛行機はもっとも安全な乗り物」だそうだ(この台詞は昔のスーパーマンを観た人なら懐かしいフレーズだよね)。彼のおかげで飛行機はカリフォルニアの大地に突っ込まず地上に降りることが出来た。残念ながらUNITEDの93便の時には助けてもらえず、ペンシルバニアの大地に墜落してしまった。

スーパーマンの言うとおりきっと飛行機自体は安全な乗り物に違いない。今の世の中に彼はいらないのかも知れない。なぜならその飛行機を墜落させないのも、ビルに突っ込むミサイルにするのも人間そのものが問題だからだ。せめて自分が乗った飛行機が墜落させられそうになった時には、墜落させないように行動が取れる人間でありたいと思う。自分の人生が他人の主義主張の犠牲として終わらされるのはまっぴらごめんだし。

プロフィール
書いた人
野崎 秀吾

Content Syncretist(コンテンツシンクレティスト)
✨ コーヒーとクラフトビールの愛好家で、在宅勤務を楽しむジェネレーションアルファ世代の父。Bromptonでのサイクリングをこよなく愛する。

最近のプロジェクト:
AIを活用して、架空のファッション雑誌風写真集を出版。デジタルアートの新境地を探求。
1999年から続く私のウェブサイトは、私の長年のライフワークであり、成長と学びの旅の記録です。未熟なコンテンツもありますが、それもすべてが私の経験の一部。SNSで私を見かけたら、ぜひお声掛けください。AIとクリエイティビティ、音楽制作の裏側、あるいは日常のことなど、皆さんとの交流を楽しみにしています。

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コメント

  1. shinohara より:

    united93は印象に残りました。
    管制と軍の非連係プレーが本土攻撃への想定がホトンドなかったことを感じさせました。

    我が家では、当日、妹二人ともNYCにいたので、
    実家でお祭りでした。

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