プール事故の記事について

元ネタ:プール事故、指定管理者制度の見直しを!

連日マスコミでも報道されてる内容に関するライブドアPJの記事なんですが、どうも突っ込みどころが違う気がしまして。
※別にこの記事の記者さんがどうこう言う話じゃないと思うので誤解しないでくださいね。

事故の原因である排水溝の網が落っこっちゃうようなプールの管理については管理体制に問題があったかも知れないんだけど、目の前で排水溝に飲み込まれてしまった少女の命を救えなかったのは現場にいた人間の責任だと僕は思ってるのですが。人命救助するのは監視員だけの役目じゃないでしょ?現場にいた人間って、監視員以外にもいっぱいいたはずですよね。
そういう人同士の横のつながりが欠如している事がこういう事故を未然に防げない、故に体制の責任にしてしまわざるを得ない、更にその結果として、読まれもしないマニュアルだらけのに仕事のやり方が増え、ますます命題である人命救助から離れていくサイクルを形成していくような気がしてなりません。
僕の中ではこういう市民対マスコミ的な視点の作り方っと言うか市民の見方ですよっていう記者視点の書き方って瓦版の頃から変わってないような気がします。

オラっちは楽しむためにプールに行くんだから安全は他人まかせで良いのだ!と言う意見があるとしたら、確かにそれは一理あるのかも知れないし、死ぬやつはほっといても死ぬのさって考え方もブルージーな香りがして素敵なのかも知れません。確かに人は神のみぞ知るシナリオで生かされているのだし(義父談)。
でも、楽しむために行ったプールでこういう事故に遭遇したら目的どおりの楽しい思い出にはならないだろうし、そもそもほっといたから死んじゃったんでしょ?結果としてこの日にプールにいた人は誰もハッピーじゃないですよね。

昔から言うじゃないですか、家に帰るまでが遠足だって(w。無事に家に帰れてやーっと目的達成って思う目標設定の方が良さそうな気が最近してます。

プロフィール
書いた人
野崎 秀吾

Content Syncretist(コンテンツシンクレティスト)
✨ コーヒーとクラフトビールの愛好家で、在宅勤務を楽しむジェネレーションアルファ世代の父。Bromptonでのサイクリングをこよなく愛する。

最近のプロジェクト:
AIを活用して、架空のファッション雑誌風写真集を出版。デジタルアートの新境地を探求。
1999年から続く私のウェブサイトは、私の長年のライフワークであり、成長と学びの旅の記録です。未熟なコンテンツもありますが、それもすべてが私の経験の一部。SNSで私を見かけたら、ぜひお声掛けください。AIとクリエイティビティ、音楽制作の裏側、あるいは日常のことなど、皆さんとの交流を楽しみにしています。

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