国産検索エンジン

元ネタ:「Google独占にはさせない」–国産検索エンジン開発へ、産学官が一致団結

1日遅れで載せるのもなんだなぁって感じですが。昨日書きかけたところでやめちゃってたので載せておきます。

しばらく前からどうなるんだかちょこっとだけ調べてましたが(いえ、お金くれないかなって思って)、これってやっぱりH社やF社、N社(音頭取はD社?)が国のお財布で仕事しようって話と言う理解で宜しいのでしょうか?うがった見方しか出来ないのは性格なのでごめんなさい。

ちゃんとした理解をしたい方はMETI殿のサイト(ここらへん)議事録や検討資料は閲覧可能です。自分の目でご確認を。

資料には色々書いてありましたが、自分には技術者がやりたい事と面白いことが必ずしも一緒じゃないんだという事だけは良く分かりました。

別に、こういう動き自体は個人的には歓迎ですし、本業の仕事的にも歓迎したいのはやまやまなんですが(是非うちにも予算をわけてくださいw)、たかが米国の1企業が立ち上げた検索と言う1サービスにしょぼい国家予算(こくみんのけつぜい)を投じて戦わなければいけないのか?と言うふがいない気持ちもあります。実際のところそれだけgoogleが力を持ったサービスを展開しているという認識はありますし、どっぷりGoogle worldにハマっております。ここ最近身銭を切っていくつはサイトを立ち上げ中なんですが、ためしにメールシステムもGmail for your domainでやってみようと思ってるし。やっぱりGmailに慣れてると使いやすいんで。

ただ、勝つとか負けるとか言う論点で議論ってのが何かふがいない話だと思っているだけです。だって「googleと正面切って戦っても意味ない、違う分野を開拓」なーんて考えてる段階で既に利用者の視点に立ってないわけだし。
別の金銭面での話で言うなら、この予算で国民的ホスティングサービスでも立ち上げて、提供してくれたほうが、よっぽど喜ぶ人がいるような気がしますが。嘆くならば、そういう事をやったとしてもGoogleやAmazonが喜ぶ事しか出来ない今の現状でしょう。いくら予算を国から持ってくるからってGoogleと正面から戦わないって話なら、そういう視点で彼らの足元をすくうプランもあったんじゃないでしょうか?ま、散々やって失敗してるって言いたいのか・・・。

以下、仕事場で良く聞く話で耳たこ状態なのですが、

「何か儲かる話はないのか??」

何か言っても

「いや、それはA社が独占状態ではないか、今更手をだしてどうするんだ?他にはないのか?もっと新しい視点の何かが・・??」

そうやって行き着いた先がすんげーニッチな市場だったりすると、

「そんなに小さいのか!もっと大きな市場は無いのか?」

無限ループだろ。

こういうおっさん(おばさんもいるか)ばっかり集めて”これはひどい”tagでもつけてyoutubeで晒してやりたいくらいだ。きっと世界中にたくさんのお友達が見つかるに違いないとたまに思う。

プロフィール
書いた人
野崎 秀吾

Content Syncretist(コンテンツシンクレティスト)
✨ コーヒーとクラフトビールの愛好家で、在宅勤務を楽しむジェネレーションアルファ世代の父。Bromptonでのサイクリングをこよなく愛する。

最近のプロジェクト:
AIを活用して、架空のファッション雑誌風写真集を出版。デジタルアートの新境地を探求。
1999年から続く私のウェブサイトは、私の長年のライフワークであり、成長と学びの旅の記録です。未熟なコンテンツもありますが、それもすべてが私の経験の一部。SNSで私を見かけたら、ぜひお声掛けください。AIとクリエイティビティ、音楽制作の裏側、あるいは日常のことなど、皆さんとの交流を楽しみにしています。

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