SPEEDKING ってイベントに行ってきました

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先週金曜の話で何ですが、SPEEDKINGって言うテクノなライブイベントに行ってきました。当初の狙いは「天誅」が出るってところだったのですが、そもそも天誅ですら生で見たことありませんので・・・。

サブカルチャーの神髄






サブカルチャーの神髄
天誅
インディペンデントレーベル
2005/08/20
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[イベント概要]
・日時:平成18年3/31 24:00~
・場所:代々木Labo
・参加アーティスト:シャープネルドットネット、天誅、カラテクノイオ、DJ CHUCKY +KONNY MC、怪奇ドロップ、レオパルドン・・・。
・VJ:pile of dogshitのうち二人。

どうやら開始が結構押したみたいで、1時からの天誅に間に合うように入ったつもりが、ひとつ前のシャープネルドットネットと言うグループのステージの盛り上がり始めるところだったようです。
会場が狭いってのもあるかも知れませんが、寒い中入り口で並びました。20分位。
ここで気がつけば良かったのかも知れませんが、あんまりテクノやってるクラブっぽい感じの客層じゃなかったです。どちらかと言うと御茶ノ水の先の秋葉原とか・・。しかもゲーム売ってるところにいそうな雰囲気です。特に僕の後ろにいた人ね。

何とか入り口にたどり着いて中に入った第一印象は「何かくさい」。

厳密に言うとどっかで嗅いだにほいです。
すんごい速いスピードのテクノと、日ごろ汗かいてないんだろうなって感じのむさ苦しい人たちが、烈しく踊る姿を見ながら、一生懸命どこのにおいか考えました。

5分くらいでようやく思い出しました。

そう。ソフマップのCREATORS LANDです。

なーんにも下調べしないのもいけないんだけど、けっこーやべーイベント来ちゃったかもなぁ、なんて思いながら後ろを振り返ると、野郎ばっか。たまーに女の子(?)みたいな感じの人も混じってましたが。
前の方の盛り上がりと、真ん中以降の棒立ち具合がいかにもイベントって感じで妙に面白かったです。
ちなみにステージで演奏していたのは縦横大きい坊主頭の男の人と、ストリートファイターのカンフー女みたいな格好をした人がパソコンを2台いじってました。カンフー女っぽい人は本当に女性だったと知ったのは、ステージが終わって私服を見た頃でしたが。音楽としてはすんごく速いテクノにアニ声のサンプルが乗り、それに合った映像が流れるやつでした。

次第にお客さんも増えてきてすし詰め状態になりかけた頃、次のグループ、天誅が登場。
若干ピエール瀧っぽく着飾った人とボーカル(というかラップか?)2名でステージ開始です。客席より「きもーーーーぃ」ってコールが飛び、それに喜ぶメンバーって構図がとっても微笑ましかったです。
3曲目が「頭狂アンダーグラウンド」なんですが、曲の途中で「おーっぱい、おーっぱい・・・」とコールさせられました。やってみたら結構楽しかったです(w。
その後、恒例(らしい)プレゼンタイム。今回のテーマは一発野郎の話でした。
一発野郎の例で”はたようく”はいいですが、”スケートのみきてぃー”や”○りえもん”等も入っており、大変面白かったです。
実はそれが前フリとなっており、次の新曲につながってました。
天誅の歌詞もおもろいのですが、曲自体がしっかりテクノテクノしてるし、音の選び方も好きです。

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その次に出てきたのが「カラテクノ」。
なんじゃそりゃって名前ですが、ステージに出てきたのは空手の胴衣を着たやつとDJです。音に合わせてカタやってます(w。めちゃかっこいいです(w。
曲が盛り上がってきたところで更に一人、更に一人と合計3人の空手マンがステージに勢ぞろいです。
全員そろったところでテクノのリズムで「瓦割り」や「バット割り」と言うパフォーマンスを見せてくれました。
これには観客も大盛り上がりです。なんだこの盛り上がり?と思いましたが、もしかしたら電撃ネットワークより音楽寄りでライブっぽい感じだったと思いました。
最後の曲は空手の練習風景ビデオをサンプルにした曲でした。「オッス、オッス、オッス、オッス」と右、左にパンチを繰り出しながら曲が進み、途中に師匠のコメントが入るのですが、映像と完全に同期しており、単純ながらかなりレベルの高いパフォーマンスだったと思います。自分の中では今回一番面白かったグループでした。

で、数グループ飛ばして(藁)、レオパルドン。
DJ2名とフロントのMC1名の3人組がかっちょいい日本語のラップをやってくれるグループでした。
すんごいパワーがあって、客がどんどん吸い込まれる(どこに?)感じでした。6年前にこのイベントに出たそうなのですが、6年前にこんなイベントやってた事すら知らない自分としては継続は力なりってやつなのかと思い、アングラ世界の強さを垣間見た気がしました。音楽的にはあんまり自分の好みじゃないかも知れませんが・・。

その後secret guestと言う事で登場した人がちっこい木魚みたいな楽器とシンバルをステージに置き、CDの打ち込みにあわせて歌ったりしたDATゾイド。正直知らんかったのですが、しばらく音楽活動を休止していたそうですが、ちっともそんな感じがしない、ちょっと不思議ちゃんな感じのアーティストでした。マイクの都合なのか歌の時の歌詞が良く聞こえなかったのが残念ですが、打ち込みは広がり感がある好きな音だと思いました。

この辺で既にAM5:00頃でさすがに音楽も飲み物もおなかいっぱいって事で退散しました。
今回はステージでほとんど演奏しないグループが、どういうパフォーマンスをライブでやるのか良い勉強になりました(w。後、VJチームの素材にマツケンの師・真島茂樹の例のCMが入っている等、面白さは反則気味でした。たまにエフェクトをミスって素材をバラすあたりもかなりの確信犯です。

帰りの甲州街道でVOLVOのワゴンがしつこく飛ばしてくるので、眠かった事も手伝ってノーマルブースト・アクセル半踏み位でお付き合いして帰ってきました。どうみてもVOLVOは一生懸命飛ばしてるんだろうけど、あんまり車間距離が離れないので、車線を変えたりしてどんどん追い抜いて行く走りが素敵でした。眠かったのでアクセル1/3位に戻したら勝ち誇ったかのごとくすごい勢いで走り去っていきました。そんなに急ぎなら高速使えば良いのに・・・(w。

ちょっと怖かったのはこのバトルもどきを見て参加してきたエルグランドです。信号待ちしてる時に2tある車がものすごい勢いで後ろから迫ってくる緊張感ったらありません・・・。
うちの車もブレーキが弱いとか言われてますが、街中でのちょっとしたバトルであれば人並み以上に止まれるレベルはありますので、お願いだからこういう遊びには加わらないでください。

プロフィール
書いた人
野崎 秀吾

Content Syncretist(コンテンツシンクレティスト)
✨ コーヒーとクラフトビールの愛好家で、在宅勤務を楽しむジェネレーションアルファ世代の父。Bromptonでのサイクリングをこよなく愛する。

最近のプロジェクト:
AIを活用して、架空のファッション雑誌風写真集を出版。デジタルアートの新境地を探求。
1999年から続く私のウェブサイトは、私の長年のライフワークであり、成長と学びの旅の記録です。未熟なコンテンツもありますが、それもすべてが私の経験の一部。SNSで私を見かけたら、ぜひお声掛けください。AIとクリエイティビティ、音楽制作の裏側、あるいは日常のことなど、皆さんとの交流を楽しみにしています。

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