PSEなし中古家電の販売、事実上容認
本件、静観と言えば聞こえはいいのですが、僕は微妙に活動に乗り切れませんでした。僕自身も古い電子楽器も好きです。moogやその後の国産シンセはおける場所と資金があれば手に入れたい楽器ですし、今使ってる楽器にもPSEマークなんてございません。なので、最初に声を上げた方々を改めてリスペクト。
特に活動しなかったのは判断がつかないからじゃなくて、現状の周知の未徹底ぶりや、製造年で区切るセンスの無さが見える法律を開始したからって、市場に影響が起きないか、単純に中古楽器市場が闇に潜るだけの事じゃないかと思ってしまったからです。つまり違法と知りながらも欲しい人はリスクを承知で買うし、自分も欲しかったらそうするだろうと思っていたからです(もともと個人の譲渡は問題なかったわけですし)。
気になったのは、そこから派生したこの運動の盛り上がり方が、局所的にだったにせよ、異常にも見えた点です。祭りは嫌いじゃありませんが、例えばニュースにも出た某所のブログの場合、炎上すればいいだけにも見えたりと、臨界点を超えたときの祭りは燃え尽きるまで止められなくなる、過去のお祭りと同じく、幼稚さすら感じました。僕が年とっただけなのか、単にそういうの見すぎって事か・・・?。pureだからネットの住人はいいなぁと思う反面、pure過ぎて怖い時がありますね、まだ。
そういう話はおいといて、METIな方々、これでは本来の目的だった安全確保も出来ないじゃん。
こういう結果にするんだったら最初から無駄な稼動かけなけりゃ良かったじゃないのって感じだったのかも知れませんよね。
コメント