テクノエレガンス 行ってきました

サエキけんぞうさんのイベント”テクノエレガンス”に行って来ました。コレ、かなり面白かったっす。

場所が青い部屋と言う渋谷と麻布の間辺にあるライブハウスで、入り口がかなり妖しい感じ。中はもっと妖しい感じ。戸川昌子氏はもっともっと妖しい感じ。運良くご本人いらっしゃいました。会釈したら笑顔で会釈し返していただき、妙にいい人に見えてきました。見た目以外は。

イベントの感想

遅れていったのでテクノ情報局と言うのがすでに始まっていたのですが、これがもうダラダラ、グダグダな感じでサエキ氏と平田嬢が曲をかけ続けしゃべり続けるコーナーのようです。持ち込み音源歓迎って事で、持ち込み音源っつーか歌ってる人もいました。日本テクノ界に京都派と言うのがあるらしいのですが、質問したら詳しく京都の説明をしていただけました(w。結局誰が京都派なんでしたっけ?まぁそんな会話が成り立つくらいまったりした時間でした。

次からがライブでエレクトリンクと言うバンドでした。他のバンドがゲストだったのに病欠のため、急遽呼ばれたあるいみかわいそうなバンドです。メンバー9人のうち集まったのは3人。でもこれがすごいっす。ギター、ドラム、ボーカルの3人なのに音がすごく厚い。こういうアコースティックなバンドって事でいいんじゃないか?って位。ボーカルのJunkoさんはいろんな歌が歌えそうな歌唱力で、もっと聞いてみたくなりました。ある意味、テクノなお客さんのプレッシャーの中でそれを跳ね返すくらいいい音でした。

次がchelucyと言うまつゆう&ミズタマのかわいい女性二人組ユニット。えーえーそのまつゆうさんですよ。GREEとかmixiとかやってる人ならご存じの。っつーか俺は今回のイベントについて何にも下調べしないでい行ってしまいまして、この二人のビジュアルにかなりやられました(w。か、かわいっかったです。しかもラストの曲がさすがの猿飛と言う知ってる年代の人がよくわかるアニメの主題歌”恋の呪文はスキトキメトキス”でした。あんたらその格好でいくつなんだ??とこそーりツッコミを入れておきました。その格好ってのは、しゃがんだらパンツ見えそうな位のミニスカートって事ですが何か。
前のエレクトリンクでギターをやっていた人(Tsuyoshiさん)がトラックメーカーらしいのですが、これまたおしゃれフレンチポップな感じの曲でこのTsuyoshiさんはなかなか才能のある方だと言う印象を強く持ちました。

この後ウエケンさんのDJタイム(選曲は好みです!)を挟みすごいバンドが登場しました。

ジーニアス

公式サイトはこちら
最初、ボーカルの男性がスーツを着ているので、この人はただのMCなんだろうとしか思ってませんでした。が、いきなり歌い出すのです。バックダンサー二人とともに。
しかも曲のタイトルが

”ジーニ通販”(はぁ?)

曲もすごいがもっとすごいのがダンスです。全員踊るんですよ。変なダンスをミュージカル並みの大げさな表現で。あご外れそうなくらい笑いました。僕の笑いのツボにストレートに入ってきました。だってダンスがうまいんだもん。
先日のジ・アーモンズ同様絶対にメジャーになって欲しくないけど、皆さんとこの「笑い」を共有したい感じです。後で聞いたらこの変なダンスはこのボーカルの男性”たいち”さんが基本を考えているそうです。すげーぞこのグループ。皆さんCDは買っちゃいかん。ライブに行こう。

最後がサエキけんぞう氏のライブ。確信犯的なライブと言えるでしょう。やっぱり自身が去年出したSPAM本の紹介をしてました。同じようなネタを考えていたから先に出されてちょっと悔しいです。






ネット限定恋愛革命 スパムメール大賞
サエキ けんぞう
辰巳出版
2005/11/30
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しかも当然歌付きね。面白いスパムをネタに歌にしちゃったわけですが、ちゃんと歌う前にネタばらしをしてくれるので、安心して笑えました(w。じゃなけりゃ「混浴の件ですが」で何が面白いのか、ちーともわかりません(そういうタイトルのSPAMが来たって話らしい)。

そんなこんなであっと言う間に11時過ぎになってました。半信半疑で行ったからか、妙に満足度が高いイベントのような気がしてきました。次回も行ってしまいそうですな。こりゃ。持ち込み音源歓迎って事だから何か作ってみたいし。

テクノエレガンス:http://genius.main.jp/TE/

プロフィール
書いた人
野崎 秀吾

Content Syncretist(コンテンツシンクレティスト)
✨ コーヒーとクラフトビールの愛好家で、在宅勤務を楽しむジェネレーションアルファ世代の父。Bromptonでのサイクリングをこよなく愛する。

最近のプロジェクト:
AIを活用して、架空のファッション雑誌風写真集を出版。デジタルアートの新境地を探求。
1999年から続く私のウェブサイトは、私の長年のライフワークであり、成長と学びの旅の記録です。未熟なコンテンツもありますが、それもすべてが私の経験の一部。SNSで私を見かけたら、ぜひお声掛けください。AIとクリエイティビティ、音楽制作の裏側、あるいは日常のことなど、皆さんとの交流を楽しみにしています。

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