バトル・オブ・シリコンバレー Pirates of Silicon Valley

元ネタ:スティーブ・ジョブズとハリウッド–20年の軌跡をたどる

Cnetの記事自体はジョブス好きな人にとってはある程度知ってる内容だと思うのですが、その中にあった1999年に作られたバトル・オブ・シリコンバレー (原題:Pirates of Silicon Valley)と言う作品の名前を久しぶりに見て、懐かしくなったので、メモ。

バトル・オブ・シリコンバレー (原題:Pirates of Silicon Valley)

これはかなり面白かったです。シリコンバレー全部の話ではなく、アップルとマイクロソフトの話で、両社の立ち上がりからMSがアップル支援をするところまでの話となってます。

別にビデオを買うまでの事は無いと思いますが、ジョブスとゲイツのポジションが映画の最初と終わりで逆転してしまうまでのジョブスの破天荒ぶりはこの人の面白さの裏側を垣間見れるようで、レンタル中に何度も見てしまいました。だいたい両方とも生きてて活躍している人なのにこうやってドラマ化される位、お互いの生き様が知られているのも面白い話ですよね。

特にLisaなのかMacintoshなのかで社内を割れさせて喜ぶジョブスの姿や中途面接のやり方、ビルゲイツに開発途中のMacを見せてしまう寛大さ(?)等、この人やっぱりまともじゃないんだなぁと思わせるシーンが多々ありました。周りがジョブスについていけなくなるのもなんとなくわかりました。

で、対するビルゲイツの見てのとおりのヲタぶりもすばらしいのですが、彼はスピード狂で、ある意味結構ぶっとんだ男である事を表すシーンもこのドラマの中にあります。よーするに限界にチャレンジするヲタ、悦入ってるヲタです。見た目のヲタ部分からひ弱な印象しか持っていなかったので、意外な一面を見た気がします。

開発中のMacを見てから、彼がWindowsを開発し、ビジネスとして成功させた裏にはこういうバックグランドがあったから成し得たんだろう、と感じました。
だってただのヲタが瞬発力や持続力を持って人を動かさないだろうし、そもそもひらめきを行動力に変換しにくい部類の人なんじゃないかと・・・。

そんなわけでこの二人はそれぞれ1回ずつ大きなチャンスをつかみ、1度は成功し、絶頂期を経験してます。しかし、二人の性格の違いが同じようにつかんだチャンスの使い方に影響したのだろうと思いました。

そういう視点から考えると、この二人の人生模様から学ぶ点は多々あると当時思いました。もしチャンスがあれば一度ご覧になってみては??

プロフィール
書いた人
野崎 秀吾

Content Syncretist(コンテンツシンクレティスト)
✨ コーヒーとクラフトビールの愛好家で、在宅勤務を楽しむジェネレーションアルファ世代の父。Bromptonでのサイクリングをこよなく愛する。

最近のプロジェクト:
AIを活用して、架空のファッション雑誌風写真集を出版。デジタルアートの新境地を探求。
1999年から続く私のウェブサイトは、私の長年のライフワークであり、成長と学びの旅の記録です。未熟なコンテンツもありますが、それもすべてが私の経験の一部。SNSで私を見かけたら、ぜひお声掛けください。AIとクリエイティビティ、音楽制作の裏側、あるいは日常のことなど、皆さんとの交流を楽しみにしています。

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コメント

  1. Shinohara より:

    そういえば、アップルの歴史本の1,2がうちで、かなり厚めのマウスパッドになってるな~。

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