元ネタ:「iPodは単なる流行りモノ」–デルCEO、アップルをこきおろす
DellのCEOがインタビューの中で語ったものでらしいです。まぁニュアンスがどうなのかは確認してませんが、そう言いいたい状況なのもわかるような気がします。低価格でシェアを拡大してきた会社なので、低価格を売りにしたストラテジーには一言、二言苦言を述べたい気持ちがあるのかも知れない。
デジタルミュージックプレーヤーのジャンルも確かにDellも出来たかも知れない。
でももしDellが同じようにハリウッドの支持を取り付け、デジタル音楽のサプライチェーンを確立したとしても、昨今のアップルの展開するようなヒットにはならなかっただろうし、今後も成りえないと僕は思う。
だって、Dellってブランド自体が、やっぱりダサイんだもん。
ユニクロががんばってもGAPにはなれなかったのと同じく、DellががんばってもAppleには到底なれないだろう事は誰しもわかっていると思うのだが、何か言わなきゃやってられないくらい、最近のアップルはいい仕事してるって事だろうね。
しかし、面白いことにハイソなブランドイメージが植え付けられている企業は低価格路線や廉価版コンセプトを打ち出してもある程度評価される事がある。例えばVWが高級車を出しても定着出来なかったが、メルセデスがほぼフルラインナップで車種を増やすことが出来た(と僕は思っている)。
もちろん、低価格路線へ欲を出し、ブランド力を地に落とした企業の方が多いとは思うが(w。
とりあえず、僕がDell CEOにお伝えしたいのは、所詮数%のシェアしかないマックの話に目くじら立てたり、似合わないデジタル音楽市場によだれを流す前に、自社のサーバ製品が壊れないように更なる努力して欲しい、と言う点に限る。まぁ前よりはマシになってきているとは思うけど・・・。
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