ヤコブ・ニールセン の コンピュータ 未来予想

ヤコブニールセン。

この名前を聞いて”またか・・・”と思った人はユーザビリティと言う言葉にそろそろ飽きてきている人じゃない?僕は少なくともそのクチだ。

ヤコブニールセンの本家サイトはここ
その中の”AlertBox”を日本語で提供しているのがJakob Nielsen博士のAlertboxと言うページ。結構古くからあるサイトで今でも価値のある情報が満載です。

ついでに著書は
ヤコブ ニールセンの書籍

特に「ウェブ・ユーザビリティ―顧客を逃がさないサイトづくりの秘訣」とか「ホームページ・ユーザビリティ ~顧客をつかむ勝ち組サイト32の決定的法則」はWebデザイナーと言う人のほとんどが一回は目にしている本だと思う。

僕は正直あんまり好きじゃない部類のおっさんである。最近は、だが。

最初の頃は能書き自体が新鮮だったので、何でもかんでも興味を持って読んでいたのだが、徐々に飽きてきた。飽きてくると今度はこの文体に嫌気が差してくる。

例えばである。
今日のCnetの文にも

現在私が所有しているモニタの解像度はわずか2048×1536ピクセルである

と言うものがある。
わずか、と謙虚な単語をつけてはあるが、2004年6月2日の現時点においてはXGA(1024×768ピクセルの解像度)が標準的なサイズと思われるため、明らかに”俺はデカいモニターを持っているのだ”と言う自慢したい意図がありありとわかる文章と言えるだろう(とヤコブ風にクドク書いてみた)。

とはいえ、まぁCRTじゃ大した値段はしないのだが。

ちなみにムーアの法則についてはここでどういうものか触れられている。これによると、2034年の世界には通用しなさそうな法則である。つまるところ、その程度の内容だ。

何だかんだと書いてみたが、Webを含めプロダクトのインターフェースデザイン、ユーザビリティという視点で考えてみるきっかけを作った人ではあるので、一応取り上げてみました。

ヤコブ ニールセンの書籍

プロフィール
書いた人
野崎 秀吾

Content Syncretist(コンテンツシンクレティスト)
✨ コーヒーとクラフトビールの愛好家で、在宅勤務を楽しむジェネレーションアルファ世代の父。Bromptonでのサイクリングをこよなく愛する。

最近のプロジェクト:
AIを活用して、架空のファッション雑誌風写真集を出版。デジタルアートの新境地を探求。
1999年から続く私のウェブサイトは、私の長年のライフワークであり、成長と学びの旅の記録です。未熟なコンテンツもありますが、それもすべてが私の経験の一部。SNSで私を見かけたら、ぜひお声掛けください。AIとクリエイティビティ、音楽制作の裏側、あるいは日常のことなど、皆さんとの交流を楽しみにしています。

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