平成16年度版 不良債権回収通告書 (また来た)

かなり懐かしいネタではありますが、昨年日本全国で話題になったモモコ倶楽部の債権回収代行業者からの葉書、感覚てますでしょうか?

どうやら平成16年版の配送が始まったようで、僕の手元にもやってきました。

昨年のモモコ倶楽部はまだかわいげがありましたが、平成16年度版のものは昨年度版の反省を踏まえバージョンアップしており、深く考えると笑えない部分があるため、ある意味悪質なのではないでしょうか?

個人的にこの「平成16年度版」は警察等へ相談を考え始めてます(脅)。

どんな内容なのか、いちいち書くと面倒なのでポイントだけ書かせていただきます。

[平成16年度版のポイント]

・袋綴じ型の葉書
(良く親展等の重要そうなもの、もしくはセールの案内等で送られてるやつ)

・料金別納郵便(消印無)
・20万円台とかなり高額な請求金額
・回収業者名は立華総業
・連絡先は歌舞伎町。
・その回収対象は

 有限会社ユニバーサル
 有料サイト利用料金未払

 更に書くなら「解約手数料」と言う名目の料金も請求されている

・支払期限は葉書の消印から二日以内

・脅し文には家族や両親、会社にも回収に伺う旨が書いてあります。

等など、一応昨年版で話題になった突っ込みどころは改善されたようです。突っ込みどころがあったから、ネタで済んだのですが・・・。

で、どこが悪質なのかと申しますと

・振込先が記載されていない
・消印が無い
・請求金額が高額

と言う点です。

言い換えると常識的に考えても高額な請求金額を払え手段がないのに、既に払わなくてはいけない事になっている点です。

間抜けだなと言うには、あまりにも初歩的なミス過ぎて、疑う事とし、立派に詐欺と言えば詐欺だなぁと思った次第です。

そんなわけで対応を考え中。

・・・と思ったらほぼ似たような内容のものがこちらのページにはありました。

参考リンク
・債権管理回収業の営業を許可した株式会社一覧
・法務省の案内ページ
・東京都貸金業協会のトピックス

危うく書き忘れそうになりましたが、不当な請求に対してお支払いする意思はございません。あしからず。

プロフィール
書いた人
野崎 秀吾

Content Syncretist(コンテンツシンクレティスト)
✨ コーヒーとクラフトビールの愛好家で、在宅勤務を楽しむジェネレーションアルファ世代の父。Bromptonでのサイクリングをこよなく愛する。

最近のプロジェクト:
AIを活用して、架空のファッション雑誌風写真集を出版。デジタルアートの新境地を探求。
1999年から続く私のウェブサイトは、私の長年のライフワークであり、成長と学びの旅の記録です。未熟なコンテンツもありますが、それもすべてが私の経験の一部。SNSで私を見かけたら、ぜひお声掛けください。AIとクリエイティビティ、音楽制作の裏側、あるいは日常のことなど、皆さんとの交流を楽しみにしています。

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