マトリックス リローデッド DVD来ました

マトリックス リローデッド…マトリックス リローデッド…

• 出演: キアヌ・リーブス, ローレンス・フィッシュバーン, その他
• 監督: アンディ・ウォシャウスキー, ラリー・ウォシャウスキー

• 定価: ¥2,980
• DVD (2003/10/17)
• Region 2 (日本国内向け)
• NTSC
• ドルビー
• ディスク枚数: 2
• ワーナー・ホームビデオ

さて、一応書いておこうっと。

新星堂で買ったのですが、理由は単純に無料特典に惹かれてです。
おかげで到着が発売日じゃないし・・・。ECサイトとしてのユーザビリティ面でも難ありですね。今後改善されていくと思いますが。
・・・例えば商品のトラッキングが出来ない・・とか。

でリローデッドのシナリオ自体は別にどこでも解説してくれているだろうし、つべこべ考えずに11/5を過ぎれば続きの映画が見られるようになるわけです。なのであまり余計な事は書きませんが、ぼけっと見ていたら改めて気が付いた点があったので書き残しておきたいと思います。

1)
多勢のスミス登場シーンには顔の処理忘れが本当に多い。DVDならでは特典としてコマ送りで見ることが出来るため、余計粗探しをしてしまった。一番わかりやすいのは最後のバックドアのシーンで、ネオが飛ぶあたりのところです。右の人は完全に処理忘れでした。
だって・・・カツラ見えます。

2)
評議会のご老人達はバージョン5の後、ザイオン再建のために選択された人間でしょう。
ネオとの地下で会話をするあたりで機械との共存をしている自分たちの存在とControlとは何か?と言う偉くでっかいテーマで軽く議論をしてましたが、最初見ていた頃には純粋にこの戦争に対する会話だと思った。でもDVDで答えを知りながら見るとと、この議長はネオがエラーコレクション用のシステムであり、自由と思っているザイオンの人間すらA.Iのコントロール下に置かれている事を語っているように受取れました。ザイオンが自由ではないと言う事を明示する点はもう一つ。
預言者に会いに行ったネオを待ち受けていたスミスの言葉からです。自由だと思ったが本当は自由じゃなかった。だからここにいるのだと言うあたり。そのとおり。本当に自由ならもうマトリックスなんかいらない。

そういう前提で最後のアーキテクトの言葉を聞くと、大変納得。
ネオもコントロールできる範疇にあるとちゃんと明言していた。
つまりリローデッドと言う映画のシナリオ上の存在価値はこれまでマトリックスで普通に行われてきたアノマリー排除の姿を見せていただけで、そうしなかったネオ達の未来(預言者の会話)は本当にわからないと言うメッセージだけが残りました。

その点では映画冒頭のトリニティーがマトリックスに入るための理由であるセンティネルの船爆破は必然であり、A.Iが仕組んだものなのでしょう。

3)
ネブカドネザル号が爆破された理由。

もともとこの船は攻撃されないところにいたのかも知れない。意図的に攻撃されなかったとか。その理由はネオを格納しているからだと思うのですが、リロードしない選択をしたため、救世主はもう不要となったわけです。だからすぐ爆弾が飛んできたのではないでしょうか?

4)
スミスとネオの違い。
バックドアのところでの会話から想像するに、スミスは既にマトリックスがリロードされてきた事を知っていたのでしょう。そして入れないにしてもあのバックドアにソースへ繋がるドアがある事も知っていたはず。
ネオがコンピューター化しているのに対して、スミスは人間化してきてますし、この二人は片方が成長するともう片方が同じように進化する。で、ネオがセンティネルを止めてしまった。同時にベイン(=スミス)も生き残っていた。これならレボリューションズでスミスが空を飛んでいても説明が付きそう。

まぁ映画だと思えば、人間でもコンピューターの信号を無線みたいなもので発信できるってのはあるのかも知れない。
映像としては超能力に見えるんだけど。

こうかくと”結局はA.Iと人間、どっちが強いの?”と言う、B級チックな映画なのかなぁ・・・と言う気がしてしまいますが、そんなものなんですか?

ま、とにかく良くできたCG映画だと改めて思いました。

でもDVDの日本語訳は最悪だね。英語の脚本の面白くてかっこいいところが全て消されてしまっている。

ついでにこの映画の内容を理解するにはアニマトリックス(THE ANIMATRIX)
も必要です。

アニマトリックス(THE ANIMATRIX)

• 価格: ¥2,980
• DVD (2003/06/03)
• Region 2 (日本国内向け)
• NTSC
• ドルビー
• ワーナー・ホーム・ビデオ

プロフィール
書いた人
野崎 秀吾

Content Syncretist(コンテンツシンクレティスト)
✨ コーヒーとクラフトビールの愛好家で、在宅勤務を楽しむジェネレーションアルファ世代の父。Bromptonでのサイクリングをこよなく愛する。

最近のプロジェクト:
AIを活用して、架空のファッション雑誌風写真集を出版。デジタルアートの新境地を探求。
1999年から続く私のウェブサイトは、私の長年のライフワークであり、成長と学びの旅の記録です。未熟なコンテンツもありますが、それもすべてが私の経験の一部。SNSで私を見かけたら、ぜひお声掛けください。AIとクリエイティビティ、音楽制作の裏側、あるいは日常のことなど、皆さんとの交流を楽しみにしています。

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