BNR32のインジェクター交換(間違い編)

8月末にニスモ大森ファクトリーでエンジン・シャシー診断をしてもらった際に指摘された事項で、インジェクターからの燃料漏れってのがあった。

2番と5番だけなんだけど、この2本だけがコンプレッションが低くて、確かに改善したいところだったのね。特に5番の近くにスターターがあるから早めに対処を!と言われておりました。

で、まぁヤフオクで探すことにしたわけですが、どうせ買うなら新品に近い奴・・・と思っていたら、運良くR34のものをゲット出来ました。ちょっと型番が違ってくるらしいのですが、中身は同じとの事。ただ見た目が

R32=黒+黄色線
R34=シルバー+黄色線

と塗装されていないらしい。ま、そんなのはたいした違いはない。

交換は自分でやりました。これがとんでもない事になったのですが・・・。

1.
まずヒューズをはずしてクランクして、燃料をフューエルラインから燃料を抜きます。

2.
フューエルパイプの2本のねじをはずします。

3.
インジェクターの信号線(?)を外します。

これで失敗した。
細い針金でインジェクターからはずれないようにふたを押さえている仕組みなのですが、力を入れすぎてしまい、2本くらいプラスチックを折ってしまった。ま、運良く押さえる事には問題ないので見なかったことにしてますが、マイナスドライバーだけでやろうとしている人がいたら、最初はゆっくり、針金の片方を上にずらし、後ろのストッパーから抜いてから、引き出すようにしましょう。
※現物見たら意味がわかります。

4.
インジェクターを抜く
上(フューエルパイプ)と下(エンジンの方)のどちらから抜くのか悩みました。燃料漏れたらどうしよう・・・と思ったからなのですが、結果から言うと、どうやっても燃料が漏れます。漏れるのは当然ですが上の方を外すとき。つまり、作業的に面倒なら持ち上げようとすると6本全部抜けます。

整備書にはフューエルパイプを外すように燃料線も取るよう指示があるそうですが、僕はニスモ流にくっつけたまま外しました。

結構硬いのでゆっくりやさしくやらなくてはいけないのですが、やさしくやりすぎてしまい、インジェクターの噴射口のプラスチックがひとつ割れてしまった・・・。今思うと、もう少し思い切りがあっても良かったと言う事かと・・・・。

そうそう。ガソリンが漏れるので下にウエス等敷いておきましょう。でもどこに敷くのか悩むし、実際そんなもんおかまいなしな位の量のガソリンが漏れてきます。フューエルパイプだけでこれだけのガソリンがあるので、つくづく燃費が悪い車だと納得できるでしょう。

5.
パッキン付替え
無理にはずそうとしても物理的に見て抜けないことはお分かりのはず。
そういう時はねじりましょう。するとちゃんと抜けます。相手はゴムですから。

6.
インジェクターを刺す
オイルを塗って密閉度をあげておくそうです。
僕はオイルが余っていたので、そいつを使いました。

・・・以下戻し作業。

実はこのときに既にバッテリーが上がっておりまして、エンジンが掛からなかったため、かなりびびりましたが、親父に頼んでバッテリーをつないでもらってエンジンをかけたところ見た目には漏れもないようですので、一応成功していると思ってます。試走しても電源のコネクターも抜けそうにないし。

で単純に漏れ解消のためにインジェクター6本を交換したわけですが、その改善効果はすごくでかい。

一応インジェクター自体に詰まり等は見当たらなかったのですが、それでも交換後のアクセルに対するレスポンスは向上しました。

こんなにレスポンスが良かったのか・・とRB26と言うエンジンのすごさを実感した瞬間でした。

もちろん正しくは、道具のそろった工場にお願いするべき作業だと思うんだけどさ。お金もったいないし。

もしまたやる事があったら今度はもっとうまく出来るはず。