楽遊壽林自然館

飛び石連休になるところを無理やり休みにして、念願の箱根日帰り温泉へ行ってきた。まぁ実は行かなきゃ駄目だと言うタイミングはもう終わっていたので、今回は単なる気分転換。
その行き先は”楽遊壽林自然館”

住所:神奈川県足柄下郡箱根町宮ノ下225
電話番号:0460-2‐0265
営業時間:10時~20時
風呂の数:内風呂1、露天2(+1)
入浴料:大人2500円
※私のカーナビでは電話番号で検索できた。

1日100組までだったと思うんだけど、聞いたら週末は相変わらず混んでいるそうな。
そもそも僕がここに来始めたのは数年前の夏で、それ以来何となく疲れが取れなかったり、単純に気分転換したい時にふらっと一人で出掛けていた温泉。最初は入り口もどこだかわからず、ちょっと困ったし、そもそもこの値段は日帰り温泉としては超高級。箱根なら1000円も出さなくても1日のんびり出来る温泉がいっぱいあるのに、敢えてこの値段でやっている、楽遊壽林自然館に行くにはわけがある。ここの感想は人それぞれだろうからあくまでも僕の意見と言うだけなんだけどね。

1:名前に自然館とついているだけあり、露天風呂に浸かりながら見る山々の眺めが良く、おいしい空気をいっぱい吸いながらちょっと温くなった温泉に浸る。そして一人で来て瞑想に耽るためにある一人用露天風呂(ホントは違うと思うが)。行くとだいたいそのこじんまりした風呂を占拠し、瞑想に耽っている(半分寝ているだけだ・・・)。

2:石臼でひいた蕎麦がうまい。
まぁ毎回一人で行くため、他の料理を食べたことがないのだが、風呂上りにビールとせいろ1枚だけで十分満足できる。ビールジョッキがギンギンに冷え切っており、あたたまった体に冷えたこのジョッキで飲むビールがとてもうまく感じる。蕎麦も喉越しが良く、噛まずに飲む派としてはたまらない。残念なことに新蕎麦のシーズンには来た事がないのだが、真夏や真冬のこの時期に食べても当然おいしかった。ちなみにせいろの値段は650円。意外に良心的でしょう。

3:とっても静か。
実はこれが一番の理由なのだが、値段が高いため人が少なく、うるさいお客も少ない。ゆっくりと温泉に浸かりながら思いっきり自然を感じる事が出来るのがたぶん設立のコンセプトであり、僕が思うここの良いところだ。

温泉を選ぶときには値段や場所、お湯の効用、食事など選定基準は人それぞれだと思うし、その視点から考えたら楽遊壽林自然館はとてもバランスが悪い。駐車場は狭く、そこから入り口までは遥かに遠いし、おまけに入浴料金だってお高い。だからよっぽど物好きしか行かないのではないかと思っている。だって東京からわざわざ交通費を掛けて箱根まで行き、更に他の温泉より高いコストを掛けて温泉に入っているわけだから、来る人達も各々の目的を持ってこの温泉を楽しみに来ているわけでしょう。じゃなきゃ、わざわざ行かないって。まぁ帰り道に立ち寄りってのもあるんだろうが、僕はそういうタイミングでは行ってもつまらないと思ってる。だって何もないんだもん。
結局は誰と行くのか?、その目的が重要で、僕はここに大勢で楽しく過ごす時間を求めていないため、コンセプトが好きになれたわけです。

まだ試していないんだけど、貸切露天風呂っていうのがある。こちらは予約しないと入れない位いつも混んでます。そのうち機会があったら試してみたいね。

そんなわけでお勧めではないけど、どうしても一人になる時間が欲しくなったら行ってみてください。

今日はこの辺でおしまひ。

ほいでは!

そのほかの情報は

・@nifty温泉:楽遊壽林自然館
クーポンももらえるみたいです。

・楽遊壽林自然館/観光-じゃらんnet
日帰り温泉 楽遊壽林自然館-神奈川県箱根宮の下
・楽遊壽林自然館
・楽遊壽林 自然館(らくゆうじゅりんしぜんかん)全国温泉ガイド(Walkerplus)

プロフィール
書いた人
野崎 秀吾

Content Syncretist(コンテンツシンクレティスト)
✨ コーヒーとクラフトビールの愛好家で、在宅勤務を楽しむジェネレーションアルファ世代の父。Bromptonでのサイクリングをこよなく愛する。

最近のプロジェクト:
AIを活用して、架空のファッション雑誌風写真集を出版。デジタルアートの新境地を探求。
1999年から続く私のウェブサイトは、私の長年のライフワークであり、成長と学びの旅の記録です。未熟なコンテンツもありますが、それもすべてが私の経験の一部。SNSで私を見かけたら、ぜひお声掛けください。AIとクリエイティビティ、音楽制作の裏側、あるいは日常のことなど、皆さんとの交流を楽しみにしています。

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