キテル サイトか?

今回取り上げるのは、

流行りものミーハーサイト KITERU

流行りモノを紹介してくれるサイトらしいですが、サイト名通り、かなり”キ・テ・ル”。

だって超速ニュースっすよ(゚∀゚ )
いくら情報通信技術が発達したからって、超速で伝えなくてはいけない程の流行りモノニュースってあるんだろうか・・・?

結局のところ、企業の出す新商品やキャンペーンのプレス向け情報なんだろうね。独自に調べた口コミネタを入れた方が価値がありそうだけど。入ってるのかも知れないけど、情報のソースがわからんのよ。だから「へぇ~」ってなるだけでリアルに感じなくて頭にも入ってこない。

更にキ・テ・ルのがやっぱりこれ。うちのサイトもそうだし、他のところのサイトも同じように思う。きっと何年かして大ヒットしていたら見慣れるんだろうけど、今の率直な感想を書かせていただくと・・・

・・・で、誰だよ?あんた達(-。-)y-゜゜゜。

ま、そういう面を持ちながらもエレキテル、、もとい、「キ・テ・ル」って言葉を前面に持ってきたコンセプトは良いんじゃないかと思いました。

でも個人的にはキテルより

”逝ってる”

方が楽しいと思うんだけど。

なので、強いて言うなら(まだあるのか?)・・・

・・・どうせ今更取り上げるなら逝ったモノでも取り上げりゃいいじゃん。その切り口から見る新商品乱発の哀愁感の方が更に奇抜だろうし、インターネットらしいんじゃないの?そもそも情報なんて発信した時点で既に逝ってるんだから。
そういう意味ではキテル情報じゃなくてキソウな情報と言う非常に不確実な状態のものなんでしょ?

所詮流行モノと言ったって誰の基準で流行っているか(ターゲットのプロファイリング)定義出来てないんだし、それほどまでに客観性の高いデータを持っているわけでも無い、あるのはただの主観だけでしょ?結局は自分等の趣味の範疇じゃん。

この手のサイトとしてベストプラクティスになっているアットコスメがブレーク出来たのは、その裏にある企業としては入手できなかった種類のデータの存在とその正確さ・新鮮さだと僕は思っているのですが。

なら言い訳がましく”これが流行ると思う・・・”やら”次の流行はこれ・・・が来ると思う・・”なんて書かずに

”これが好き”

と素直に書けばいいじゃん。今日び、流行を追いかけるなんて行為自体が流行ってないんじゃないのかと僕は思っている。
もちろん扱う分野によるだろうし、そういう人種が絶滅したとまでは言わないけどさ。
今回のジャンル(符号的に言うなら20代後半OL+日用品レベルの流行通信)であれば、ターゲットはマスマーケティングに価値があった世代の一部じゃないかと思う。基本的にそういう全体感に囲まれていないと不安な世代だろうから。

「大晦日の世代」として既に分類済の世代なので、残念だけどこのサイトの存在自体がこういう企業戦略に間違いが無かった事を物語っているだけだと思う。でも最近主流のターゲットって主婦じゃないの?

ここ何年もの間、ヒット商品なんて言っても、以前に比べたら所詮ポテンヒット位のセールスしか生んでないんだし、だからこそ、多品種少量生産するために製造業は苦労してきたんだと思う。

その位個人の個性が向かっているベクトルが割れてしまった時代には、この”流行”と言う切り口自体は、マスマーケティングの手法がまだ適用できる分野を探しているようで、ちょいと古いと感じました。

待て、アマゾンがやってるランキングは役に立っているではないか?

このサイトのランキングとアマゾンのランキングの決定的な違い。

それはサンプル数(利用者の数)の違いでしょう。サンプルが多ければ信頼度も増すからね。残念だけど、このサイトがアマゾン程の利用者がいるとは思えない。だからそれだけでランキングの信頼度も下がってしまう。

ネットの”流行情報”サイトとしてメインストリームを歩みたいなら、もっとあちこちにデータを提供するなど露出して知名度を上げた方が良いと思います。

今のペースでやりたいなら、前述の通り、流行と言う言い訳は止めて欲しいなぁと思いました。それ自体にいまいち流行を感じないから。

なーんて書いても、不思議なもんで、結局気になっちゃうもんなんだよね。この手の話題って(藁

文句が来る前に書いておきますが、基本的に勝手なサイト評価なのでお気を悪くなさらないように。そういう企画ですので。

プロフィール
書いた人
野崎 秀吾

Content Syncretist(コンテンツシンクレティスト)
✨ コーヒーとクラフトビールの愛好家で、在宅勤務を楽しむジェネレーションアルファ世代の父。Bromptonでのサイクリングをこよなく愛する。

最近のプロジェクト:
AIを活用して、架空のファッション雑誌風写真集を出版。デジタルアートの新境地を探求。
1999年から続く私のウェブサイトは、私の長年のライフワークであり、成長と学びの旅の記録です。未熟なコンテンツもありますが、それもすべてが私の経験の一部。SNSで私を見かけたら、ぜひお声掛けください。AIとクリエイティビティ、音楽制作の裏側、あるいは日常のことなど、皆さんとの交流を楽しみにしています。

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